ヒルドイドクリーム ジェネリック。 皮膚科で処方される保湿剤「ヒルドイド」4種を薬剤師ママが徹底解説!

ビーソフテンはヒルドイドのジェネリック。違いは?使い方は?市販品は?などの疑問点まとめ。

ヒルドイドクリーム ジェネリック

薬局では「乾燥肌、手足の荒れ、ひび・あかぎれなどの簡単な治療を市販薬ですませられない?」といった質問を時々受けます。 保湿や血行促進によく処方される「ヒルドイドソフト軟膏」は処方薬(医療用医薬品)なので薬局やドラッグストアで購入することはできません。 しかし、ヒルドイドやジェネリックのビーソフテンと同じ成分「へパリン類似物質」が同じ量配合されている薬は市販薬にも多数あります。 ヘパリン類似物質の効果や、処方薬と同じ成分を持つ市販薬をタイプ別に紹介します。 は、乾燥肌や皮脂欠乏症の治療、傷跡(外傷後の腫脹)の治療などに使われる処方薬です。 保湿剤として使われることも多いヒルドイドは、皮膚科で処方される薬の中でも絶大な知名度と人気を誇る薬のひとつでしょう。 代表的な効果は、肌の保湿や角質内の水分を保持して柔らかくする働きがあげられます。 ヒルドイドのさまざまな効果 肌の保湿以外にも、ヒルドイドにはさまざまな効果があります。 血流量を増やす作用、血液凝固をおさえる作用、組織の癒着をおさえる作用(線維芽細胞増殖抑制作用)、青あざなどの血腫を治す作用などがあります。 怪我の後のむくみの治療や、血流を改善することで肌の新陳代謝を高め傷跡の治りを良くすることにも使われています。 病院では、使う患部や症状にあわせて、、、など使用感の異なる基剤をうまく選んでもらえます。 ビーソフテンはヒルドイドのジェネリック ヒルドイドにはさまざまなメーカーからジェネリック医薬品が販売されています。 ジェネリックの中でも、が代表的な商品です。 いずれも処方薬なので医療機関で処方してもらう必要があります。 ヒルドイドと同成分「ヘパリン類似物質」を配合した市販薬には、各商品100g中0. 3g(0. そのため、ヒルドイドと同等の効果が期待できるといえるでしょう。 また、ヘパリン類似物質が含まれている「医薬部外品」も販売されていますが、処方薬のヒルドイドと同様の濃度となっているのは「市販薬(OTC医薬品)」のみです。 乳液 ・クリームより水分が多く伸びが良い ・肌になじみやすい クリーム ・ベタつきすぎない ・手や足などどこにでも使いやすい ローション ・サラッとしてベタつかない ・毛が生えている部分に使いやすい 乳液タイプ ミナハダ ヘパリン類似物質 乳状液「JM」は、ヘパリン類似物質配合の市販薬では珍しい乳液タイプです。 乳液の特徴は、肌の潤いを保つ水溶性成分と、油分の膜で肌を保護する油性成分が配合されていること。 乾燥した肌を保湿し、乾燥や肌荒れで傷んだ肌を修復しながら、油分の膜で外部からの刺激から患部を守ります。 クリームも乳液と同じく、水溶性成分と油性成分が配合されていますが、乳液のほうが水溶性成分が多く、伸びが良く使い心地が良いことが特徴です。 無香料・無着色・ステロイド無配合 無香料・無着色で、ステロイド無配合なので、赤ちゃんや子供でも安心して使うことができます。 洗顔後や入浴後など、肌を清潔な状態にしたあとに塗りましょう。 特に、冬場に起こりやすい乾燥肌には、1日に複数回塗ることで効果を感じやすくなります。 HPローション・HPクリームに代表されるHPシリーズは、保湿・抗炎症・血行促進を特徴としている商品です。 「おでこや手足・首などのお肌の乾燥に使える」「ステロイド無配合で赤ちゃんから使える」ことも打ち出しており、保湿剤としての使用を検討されている方に最適です。 ローションタイプとクリームタイプが販売されており、おでこなどにはローション、手足などにはクリームといった使い分けも可能です。 安心できる情報提供の質と量 HPシリーズの販売元は、数々の医療用医薬品も手がける製薬メーカー、ノバルティスファーマです。 ノバルティスファーマのHPローション・HPクリームの紹介ページは、情報提供の質が非常に高く、ヘパリン類似物質を知る上でもとてもわかりやすいことが特徴です。 HPローション&クリームを利用したことのない方も一度チェックしてみると良いでしょう。 ノバルティスファーマ: ヒルドイドの有効成分は「ヘパリン類似物質(へぱりんるいじぶっしつ)」です。 ヘパリン類似物質は、文字通り「ヘパリン」と似た作用を持った天然由来成分のことです。 ヘパリンとは、ヒアルロン酸などと同じ「ムコ多糖類(むこたとうるい)」と呼ばれるグループの物質です。 肝臓で生成され、私たちの体内にもともと広く存在しています。 保湿だけではなく血行促進・抗炎症作用もあり 一般的に市販されている保湿系のクリームは、以下のように肌の保湿がメインになります。 ・肌の油分を補うもの(ワセリンなど) ・肌の細胞間の水分や油分を保ちうるおいを補うもの(セラミドなど) ・保湿し角質を柔らかくするもの(尿素など) それに対してへパリン類似物質は、保湿だけではなく、以下のような乾燥や肌荒れを修復する働きをもっています。 ・血行を良くし、肌の新陳代謝・再生をうながし傷跡などを修復する作用 ・肌の潤いを取り戻し外部から保護する保湿作用 ・炎症を抑えて肌荒れを正常化する作用 乾燥肌だけでなく、ひびやあかぎれなど荒れてしまった手足の改善や、角質が硬くなりやすいかかと・くるぶし・ひじ・ひざの角化の改善や、かゆみのあるしもやけの改善などに効果を発揮します。 また、血行促進や血が固まることを防ぐ働きもします。 安全性が高い ヘパリン類似物質は体内に存在する成分に似た構造を持っているため、安全性が高く敏感肌やアトピー性皮膚炎に広く使われています。 非ステロイド性で、赤ちゃんでも安心して使用できる薬です。 ヘパリン類似物質は、副作用がほとんどない安全性の高い薬ですが、使用方法を間違えると悪化してしまう場合があります。 それは、出血している部分への使用です。 ヘパリン類似物質には血液が固まるのを防ぐ作用があります。 また、血行促進作用もあるため、出血している部分に使用すると傷が治りにくくなってしまうのです。 ヘパリン類似物質は、掻きむしり出血してる部分や、ジュクジュクした傷がある部分などには使用しないでください。 また、副作用が少ない成分とはいえ、医薬品である以上副作用がゼロではありません。 薬の使用時には必ず使用上の注意を読み、用法用量を守って使ってください。 万が一異変や違和感が起きた時は皮膚科などに相談しましょう。

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ヒルドイドソフト軟膏を顔に塗る場合の効果と副作用や使い方!

ヒルドイドクリーム ジェネリック

同じ点 ヒルドイドソフト軟膏、ヘパリン類似物質油性クリーム「日医工」はどちらも 有効成分や効能・効果は同じとなります。 使い方も同じで、どちらも入浴後に塗布するのをオススメしています。 有効成分は同じ ヒルドイドソフト軟膏もヘパリン類似物質油性クリーム「日医工」も 1g中にヘパリン類似物質 3. 0mgが含有されています。 効能・効果は同じ ヒルドイドソフト軟膏もヘパリン類似物質油性クリーム「日医工」も 効能・効果は同じです。 効能・効果は下記の通りです。 皮脂欠乏症、進行性指掌角皮症、凍瘡、肥厚性瘢痕・ケロイドの治療と予防、血行障害に基づく疼痛と炎症性疾患(注射後の硬結並びに疼痛)、血栓性静脈炎(痔核を含む)、外傷 (打撲、捻挫、挫傷)後の腫脹・血腫・腱鞘炎・筋肉痛・関節炎、筋性斜頸(乳児期) 異なる点・比較 「ヒルドイドソフト軟膏の方がしっとりしている」 「ジェネリックに変えるとサラッとする」 といった声もあります。 なぜヒルドイドソフト軟膏の方がしっとりしているのでしょうか? 秘密は添加物にあるのです。 添加物に違いがある ヒルドイドソフト軟膏には サラシミツロウと呼ばれる添加物が入っています。 そのため、 ヘパリン類似物質油性クリーム「日医工」よりヒルドイドソフト軟膏の方がしっとりとするのが特徴です。 サラシミツロウとは? 密着性、被覆性、乳化安定を目的に配合されており、 ヒルドイドソフト軟膏の販売メーカーであるマルホの特許となっています。 そのためサラシミツロウが添加物に入ったヒルドイドソフト軟膏のジェネリックは2017年時点で存在していません。 以下にそれぞれの添加物を抜粋します。 ヒルドイドソフト軟膏 グリセリン、スクワラン、軽質流動パラフィン、セレシン、白色ワセリン、 サラシミツロウ、グリセリン脂肪酸エステル、ジブチルヒドロキシトルエン、 エデト酸ナトリウム水和物、パラオキシ安息香酸メ チル、パラオキシ安息香酸プロピル ヘパリン類似物質油性クリーム「日医工」 濃グリセリン、スクワラン、軽質 流動パラフィン、セレシン、白色ワセリン、グリセリン脂肪酸エス テル、ジブチルヒドロキシトルエ ン、エデト酸ナトリウム水和物、 パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル 値段(薬価)の違い 2017年時点のそれぞれの薬の値段です。 ヒルドイドソフト軟膏 ヘパリン類似物質油性クリーム 「日医工」 1g 23. 70円 9. 0円 25g 593円 225円 1本あたり368円ヒルドイドソフト軟膏の方が薬価が高くなります。 3割負担だと110円ほど異なってきます。 ヒルドイドソフト軟膏のジェネリック ヒルドイドソフト軟膏のジェネリック医薬品は「日医工」以外に下記の3種類が存在します。 ヘパリン類似物質油性クリーム0.3%「 ニプロ」• ヘパリン類似物質油性クリーム0.3%「 アメル」• ヘパリン類似物質油性クリーム0.3%「 ニットー」 それぞれ大きな違いはありませんが、「ニプロ」と「ニットー」が1gあたりの薬価がやや安くなっています。 (2017年時点 1g6. 3円) 使い分け しっとりと使いたいならヒルドイドソフト軟膏、さっぱりと使いたいならヘパリン類似物質油性クリーム「日医工」でしょうか。 少しでも値段を安くしたいなら、ヘパリン類似物質油性クリーム「日医工」がオススメです。 一般名で処方されていたり、ジェネリックに変更可能な処方せんの場合は薬局で薬剤師に希望するとヘパリン類似物質油性クリーム「日医工」、もしくは「ニプロ」「ニットー」などのジェネリック医薬品で出してくれます。 薬局に在庫がない場合は取り寄せになってしまいます。 スポンサーリンク• カテゴリー• 4 こんにちは。 現役薬剤師Yu(ユー)です。 2006年に京都薬科大学薬学部を卒業し、薬剤師免許を取得後、調剤併設ドラッグストアと調剤薬局にて勤務する現役薬剤師です。 健康食品や市販薬、内科、整形外科、皮膚科、小児科、在宅医療まで幅広く患者さんと関わってきました。 「一人の患者さんが抱える薬の疑問は、みんなが抱える疑問かもしれない」 私が薬剤師として活動する中で、患者さんに聞かれたことや、患者さんが知っておく必要があると思った情報をまとめるためにサイトを立ち上げました。 最近は患者さんだけでなく、ヘルパーさんや看護師さんなど医療従事者の方も薬の勉強のために閲覧をいただいております。 「薬に関わる疑問を少しでも解消したい。 」 そのような思いで日々サイトを磨いてまいります。 まだまだ成長過程の薬剤師ですが、一人でも多くの方がこのサイトがあってよかったと思っていただるように自分の抱える知識を発信してまいります。 スポンサーリンク.

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ヒルドイドのジェネリック!ローションとソフト軟膏、通販もあった|いいことマニア

ヒルドイドクリーム ジェネリック

ヒルドイドフォーム0. 3%使用感と特徴【泡タイプ|顔もOK】 ヒルドイドシリーズで一番新しい商品で、泡状の塗り薬です。 ヒゲ剃りで使う シェービングフォームのようなイメージの泡です。 ジェネリック医薬品では以前から泡状の商品がありましたが、ジェネリックの泡状スプレーという商品は少しベタッとした感じの泡でした。 それに対して ヒルドイドフォーム0. 3%は、油分を含まないさっぱりとした使用感で、きめ細かい泡が特徴です。 メーカーさんの前評価が高かった分、使ってみた感じはもう一歩というところです。 使ってみると少しひんやりした感じがあります。 とても塗り伸ばしやすいので、広い範囲への塗るのは簡単でした。 どうしてもコレが良い!と言えるほどのメリットは感じないというのが本音です。 顔にも使えますが、目には入らないようにしてください。 使用量の目安として、商品のキャップぐらいの大きさの泡で、手のひら4枚分の範囲に塗るのがちょうど良いです。 使用感のデメリットとしては、ひんやりする感じが冬場にどれぐらい気になるのかだけですね。 自分で使ってみた感じは気にならない程度だと思います。 LPGガスを使用した商品なので、容器内のガス抜きをしてから捨てないといけません。 また、プラスチックとアルミ製の商品なので、地域によっては分別が大変になるかも? 使用感は良いけど、捨てるのが手間になりそうですね。 実際に使ってみた患者さんの意見を待ちたいところです。 私はヒルドイド全種と、ジェネリックも複数個使ったことがあります。 正式な分類とは違い独自にタイプ分けして記載しています。 今お使いのタイプよりも使いやすいものがあるかもしれませんよ? 自分の好みについてもあとでまとめます。 ヒルドイドクリーム、ヘパリン類似物質クリームの使用感【 クリームタイプその1】 塗り伸ばしやすいですが、 少し匂いが気になると思います。 以前は独特の匂いがありましたが、今では改良されています。 ただし、まだ匂いが強いものを在庫しているところもあると思います。 ベタつく感じは少しだけ残ります。 クリームタイプその2のほうが多く使われている印象です。 ヒルドイドソフト軟膏、ヘパリン類似物質油性クリームの使用感【 クリームタイプその2】 塗り伸ばしやすく、匂いも気になりません。 保湿感は強いですが、 ベタつく感じが一番残るタイプです。 それもあって、夏場よりも冬場の方が使いやすい印象です。 ヒルドイドローション、ヘパリン類似物質ローション「ラクール」の使用感【乳液 タイプ】 2種類のクリームタイプより伸ばしやすいです。 乳液や日焼け止めみたいな質感です。 ベタつきはあまり残りません。 かなり オールマイティなタイプ。 ジェネリックの「ラクール」は乳液タイプを作っていますが、ちょっと匂いが気になります。 クリームタイプのような容器を採用しているので、見た目も少し違和感があります。 こちらのジェネリックはあまり積極的にはおすすめしにくいです。 ビーソフテンローションの使用感【化粧水 タイプ】 化粧水のような質感です。 伸びがよくベタつきもほとんど残らずさっぱりと使えます。 汗ばむ夏場のお風呂上りには使いやすいと思います。 ヘパリン類似物質スプレーの使用感【化粧水スプレー タイプ】 化粧水タイプ(ビーソフテンローション)のスプレータイプと考えてもらえば良いと思います。 シュッシュと数回プッシュしてさっと全身に塗り拡げられます。 化粧水タイプよりもこぼしにくいので使いやすい印象です。 ヘパリン類似物質外用泡状スプレーの使用感【泡スプレータイプ】 少しベタッとする感じの泡です。 塗り伸ばしやすく、使い心地も良いです。 夏場は少しべたつきが気になるかも。 もともと100gのスプレータイプの容器しかありませんでしたが、泡ハンドソープのような置き型の容器が200gで発売になっています。 ヒルドイドフォームの使用感【フォームタイプ】 油分を含まないさっぱりとした使用感で、きめ細かい泡が特徴 泡スプレータイプよりも泡がしっかりとしていてひんやりします。 使用感は良いけど、捨てるのが手間になりそう。 【番外編】ヒルドイドゲル【保湿剤ではありません】 他のヒルドイドシリーズと違って、基本的には保湿剤としては使われません。 打撲や捻挫などへの使用がメインになります。 これは使ったことがないので、使用感はわかりません。 ヒルドイドシリーズの使いやすさ【数値化して一覧表にしました】 個人的に重視するポイントは以下の4点です。 保湿感• 延ばしやすさ• 使いやすさ• 持ち運び(気にならない人多いかも) 個人的な評価ですが、それぞれ数値化して表にしてみました。 総合評価としては、ヒルドイドソフト軟膏とヘパリン類似物質油性クリーム、ヒルドイドローション、ヘパリン類似物質泡状スプレーが高得点です。 季節によって分けるともっと良いかもしれません。 夏場はさっぱり使えるビーソフテンローションやヘパリン類似物質スプレーも捨てがたいですし、冬場はしっとり感の強いヒルドイドソフト軟膏とヘパリン類似物質油性クリーム、ヘパリン類似物質泡状スプレーが良いですね。 ヒルドイドの使い方と、顔に使う場合の化粧水や乳液との塗る順番 ヒルドイドを塗る際には、少しベタッとするぐらい塗るようにしましょう。 ティッシュがひっつくぐらいが塗る目安と言われます。 皮膚のしわに沿って塗るとムラなく塗ることが出来ます。 保湿剤はお風呂上り5分以内に塗った方が効果的とも言われていますが、必死になってまで5分以内に塗る必要はないと考えています。 顔に使う場合、化粧水や乳液との順番をどうすれば良いかと質問されることもあります。 基本的に以下のような順番で問題ないと考えます。 化粧水• ヒルドイド なお、 ヒルドイドには皮膚血流量増加効果があるため、皮膚の赤みの原因になることも考えられます。 基本的には問題なく使えると考えていますが、気になる方は顔への使用を避けても良いでしょう。 ちなみに、私やうちの子たちは問題なく使えてます。 ヒルドイドの美容目的使用の効果は?【シミや色素沈着】.

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