慰み者。 慰み者 (なぐさみもの)とは【ピクシブ百科事典】

(2ページ目)奇習!「村の共有物になった娘」の短すぎる生涯

慰み者

「よし!あの狸やっと尻尾を出しやがった!」 受話器を耳と肩に挟み、スケジュール帳を開きながらアーサーは叫んだ。 勢い良く受話器を置くとスーツのジャケットと使い込んだ本皮の高級そうなバッグを背負い、フロアを飛び出す。 会社を出ると、機嫌よくタバコを一服しそのまま走った。 彼の名はアーサー・カークランド。 某大手出版社に勤める記者だ。 彼の仕事は、大物芸能人または政治家のスキャンダルをスクープすること。 先輩だが、助手でカメラマンの本田菊と組んで、日々ネタを探している。 アーサーが大物にこだわるのは、そのままずばりギャラがいいから。 まだ若い彼は自立はしていなかったが、それなりに経験を積んだ後は自らがジャーナリストとなり、ネタに見合った報酬をいただきたいと思っている。 だからこそ、若いうちから大物を狙い、大金と実績がほしかった。 アーサーは、朝から晩まで走り回っていた。 明日にはビッグニュースを届けることになるだろう。 そう思っていた翌朝の事だった。 ライバル会社からの一通のFAX。 そこには、普段きっちりスーツを着込み、精力的に仕事をするアーサーからは全く想像もできない姿が映し出されていた。 タイトルは「イケメンエース記者の隠された性癖」 アーサーが夜な夜なSMクラブへ通っている姿が映し出されていた。 しかし、写真はFAX、白と黒でしか表されない写真はどう考えても本人とは特定できない。 どう考えても悪戯だろう。 アーサーの同僚達はそう思っていた。 だが、当の本人は冷や汗をダラダラと流し震えている。 バレたのが相当まずかったのか、アーサーはそのFAXをビリビリと破り捨てると、ゴミ箱へ投げ捨てた。 「アーサーさん?あの…これって…。 」 本田が心配そうに顔を覗きこむ。 「くそ!誰だ!こんな…!」 アーサーがもう少し落ち着いていたのなら誰も疑わなかったことだろうが、あまりにも動揺するアーサーを見て、同僚達も声を潜めながら話だす。 そう、これは事実だった。 アーサーが金に執着していたのは将来の為と、もう一つはSMクラブに通うため。 こんな性癖誰にも知られたくなかった。 「くそっ!誰だ!」 一度捨てたゴミ箱を漁り、発信元の番号を探す。 普通は特定でいない場所からの送信だろうが、それは会社のFAXに登録されている程にアーサーの会社とかかわりのある所だった。 「出版社のジョーンズだと?」 そこは、アーサーの会社のライバル企業だ。 昔から因縁があるらしく、アーサーがあと一歩で手に入れられそうな特ダネを奪われたり、こちらの大物政治家と組んでこちらを脅してきた事もある。 それはお互い様であったが、最近入った社長の娘の婚約者というのが相当曲者らしいという噂があり、他の出版社の業績が思わしくないのは全てそいつのせいだという。 たいした核心も無いのに、アーサーはその娘の婚約者の仕業だと思った。 完全に頭に血が上ったアーサーはそのFAXを握り締め会社を飛び出す。 アポも取らずにジョーンズ社に乗り込むと、娘の婚約者を出せと怒鳴りつけた。 だが、まるでアポでも取ってあったかのように受付嬢はアーサーを応接室に招いた。 出された茶を飲み干し、そこでアーサーは自分がとんでもないことをしたという激しい後悔に襲われる。 「俺、なにやってんだよ…。 」 娘の婚約者とやらが来る前に帰ったほうがいいのか。 この事が会社にバレれば、会社にはいられないだろう。 今までがんばってきた仕事も全部ぱーで…。 冷静になれなかったことが、悔しくて悔しくて、思わず涙が溢れる。 「ほんと、馬鹿だ…。 」 その時、ドアがギイと開き、細身のスーツを着た長身の男が現れた。 涙目でその男を見上げると、男は吹き出したように爆笑した。 「本当に来るとは思わなかったよ!FAX見たんだね!」 それまでここに来たことを後悔していたアーサーであったが、その男の様子を見てこいつが犯人だと核心する。 「てめえ!どういうつもりだ!?一般人のスキャンダルばら撒いて楽しいか!?ああ?」 「自分だって、いろんな人尾行してこういう写真撮ってるだろ?お互い様じゃないか。 」 「お前らだって同じ事仕事にしてんだろうが!なんのつもりだ?うちの会社を潰す気か?」 「そんな事考えてないよ〜、ちょっと落ち着いて欲しいんだぞ。 」 座って座ってと何度もいう男に窘められて、アーサーは一息ついてソファーにどかっと座り込む。 男はお茶のおかわりを持ってきた女性に、自分はジュースがいいと注文していた。 見た目より内面は子供っぽそうな男だ。 顔もよく見れば自分よりも年下のような顔つきをしている。 「ああ、自己紹介が遅れたね。 」 アーサーは渡された名刺に目を通す。 「アルフレッド・フォスター?まだジョーンズじゃないのか?」 「ああ、社長がそんな話をしてるんだ。 」 「娘の婚約者なんだろ?」 「まだ正式に決まったわけじゃないけど、多分そうなるかな〜。 今はまだ平社員だけどね。 」 「へえ、じゃあ、社長に媚売るために俺達みたいな邪魔な会社を消して回ってるわけだ。 」 「まあ、それもあるんだけどさ。 今回は、君の会社をどうこうするってのは考えてないんだ。 君本人に用があったからね。 ちょっと強引だけどこっちに来てもらいたかったんだ。 」 「…てめ!!」 「まあまあ、話は最後まで聞いてよ。 」 ソファから立ち上がったアーサーの方をぽんと押すとアーサーは腰を抜かしたようにソファへと倒れこむ。 想像以上の力に怯えた瞳でアルフレッドを見た。 「そんな怖がらなくても平気だよ。 」 「…。 」 「ねえ君、今の君の会社の待遇に満足している?」 「…引き抜きか。 」 「そういう事。 」 アーサーの会社よりもジョーンズ社のほうがずっと大手だ。 待遇もいいだろうし、この後フリーになるとしても経歴が美味しくなる。 悪い話ではない。 しかし、 「こんな嫌がらせしないんだったら、考えてやったがな。 こんな胸糞悪い奴と一緒に働くのはごめんだ。 」 「そういうと思ったよ。 でも、話はこれで終わりじゃない。 」 アルフレッドが胸元から何枚かの写真を取り出した。 それを広げてアーサーの目の前に出す。 「…これ…は…!」 それはアーサーが通っていたSMクラブの内部の写真だ。 もちろんそこにはアーサーも映し出されている。 SMクラブは楽しみ方が二つある。 ひとつは、性的マゾヒズムを持つものをいたぶって楽しむもの。 もう一つは、性的マゾヒズムを持つものがいたぶられて楽しむもの。 アーサーの場合は後者だった。 しかも、殴られる相手は全て男だった。 裸で四つんばいになり、目隠しをされて尻を叩かれて喜んでいる姿。 貼り付けにされた身体に真っ赤な蝋燭を垂らされ喜ぶ姿。 酷いものは睾丸を専用の器具で押しつぶされ、泣きじゃくっているものもある。 アルフレッドは一枚一枚間近でじろじろと見た後アーサーの顔の前に差し出す。 「これとかすごいね。 どうなってるの?」 通常の性癖なら見たこともないよな器具が並んでいるのを、アルフレッドは面白そうに眺めていた。 アーサーはドクドクと心臓が弾け飛びそうなくらいのきつい鼓動を感じている。 体中が震えて声を発することもできない。 「ねえ、アーサー。 君がこの話を飲んでくれないなら、この写真君の会社に流しちゃおうかと思うんだ。 もちろん、業界にも。 一般人だけどさ〜、散々大物のスクープを取ってきた記者の性癖はじつはこんなのでした、みたいなことになったら面白いと思うんだよね〜。 」 「…脅しか。 」 「まあ、そういう事になるかな。 うちの会社にどうしても君が必要なんだ。 君が来てくれるなら、朝のFAXのフォローはちゃんとするぞ。 」 アーサーの性癖は誰にも知られたくないことだった。 まだFAXの時点なら、アーサーの勘違いだったという事で何事もなく済ますこともできるだろう。 しかし、今アルフレッドが持っている写真をばら撒かれたのなら、自分はこの業界にいることはできない。 「…わかった。 」 「サンクスアーサー!よろしくなんだぞ!」 アルフレッドは震えるアーサーの右手を握り締めぶんぶんと振った。 会社に辞表を出し、ジョーンズ社からはあれは間違いの記事だっという侘びが入った。 それでも、ライバル会社にヘッドハンティングされるアーサーに、周りの目は冷たく当たっていた。 逃げるように荷物をまとめ、ジョーンズ社のビルに向かう。 受付にはアルフレッドが待ち構えており、アーサーをすぐに職場に案内した。 編集室のようなところに配属されると思ったが、向かったのは最上階の社長室だ。 まずは、社長に挨拶が先だろう。 そう思っていたが、そこに社長の姿は無い。 「今、社長と娘さんは海外に旅行中でね。 その間は俺が会社を任されているんだ。 」 「ふん、じゃあ社長気取りってことか。 いつ帰ってくるんだ?それまでに、仕事を覚えたいんだ。 俺のデスクはどこだ?」 「ん?社長は永久に帰ってこないし、君の職場はここだよ。 」 「え…、お前何言って…。 」 急に近寄ってきたアルフレッドに何かを嗅がされアーサーは意識を失った。 そして、アーサーが目が覚めたのは尻の穴への強烈な痛みを感じた時だった。 「い…ああ…っ!」 「あー、目覚めちゃった?」 信じられない光景が広がっていた。 服を脱がされ、全裸でネクタイで手首を縛られた状態でアルフレッドに犯されていた。 自分にゲイの素質が無かった訳ではない。 しかし、それはあくまで趣味の話であって、誰かとこんな事をしようだなんて思ったこともなかったのに。 「ひい…!」 自分の肛門がありえないくらいに広がっているのが分かる。 ギチギチに開かれて、自分のものよりも大きなものが入ったり出たりしている。 散々SMクラブで遊んできたが、所詮風俗、本番は無い。 もちろん、男が男に掘られるサービスなんて存在しない店だった。 「あ…いいよ…アーサー。 」 アルフレッドの息が上がり、だんだんと腰を動かすスピードが上がってくる。 パンパンとぶつかるアーサーの尻とアルフレッドの腰。 後ろから抱きしめ腰を密着させ、小刻みに動かしてくる。 「なんで、こんな…仕事じゃないのか…。 」 「言ってなかったね。 君の仕事は慰安。 俺の慰み物になる仕事さ。 」 「ふ…ふざけるな!」 「これも大切な仕事だぞ!なんていったって君にしかできない。 」 奥をグリグリと攻められると、内臓を押し上げるような切ない快楽がじわじわと押し広がってくる。 不快感と快楽の狭間。 辛くて仕方が無い。 「あ…ああ…やだ、やだぁあああ!」 「ああ、君も気持ちよくしてあげないとね。 」 アルフレッドはアーサーのペニスを掴み激しく上下に扱いた。 尻への痛みはあったが、擦られれば生理現象で大きく勃起し快楽を覚える。 「あっ!やだぁあ、なんで!なんでこんな!!」 「店では本番までできなかったからね。 ずっと君を抱きたかったよ。 アーサー。 」 「お前何言って」 「このマスクに見覚えは無い?」 オペラ座の怪人に出てきそうな白いマスク。 アーサーはこのマスクに見覚えがあった。 アーサーのお気に入りで、毎回指名していた男。 顔も声も知らなかった。 ただ、その男の身体と、遠慮なくむちゃくちゃに叩かれたり、仕置きされるのが好きで…。 そのマスクを見て、なぜあの写真が撮られていたのかもすぐに分かった。 「お前…まさか…。 」 「そう、君がずっと指名していたのは俺。 」 「うそ…。 」 「アーサー、君が俺を大好きだったように、俺も君の事が大好きだったんだよ。 ずっとこうしたかった。 たとえ君を傷つけることになってもこうしたかったよ。 」 「だって、お前婚約者が。 」 「君を手に入れるために強い立場が欲しかったからね。 地位は欲しいから結婚はしてもいいけど、一緒には暮らさないし、君以外抱くつもりない。 」 「お前…最低…だっ。 」 「好きに言ったらいいよ。 尻にペニス入れられて喘いでいる君だって最低なんだからさ!」 「くそが!っつう…ぁあああ!」 アーサーの言葉を繋がないように激しくピストンする。 悔しくてたまらないのに、元来そういう願望があったアーサーはこの行為自体は興味深くそして気持がいいものだった。 「アーサー、君の身体喜んでる。 っん…ずっと俺に抱かれたい、抱かれたいって目してたもんね。 」 「でも…ひんっ…ああ!」 きつく抱きしめ、首の裏をべろべろと舐めたあと、耳をしゃぶりつくし、そしてアーサーのペニスを弄る手も強めた。 悔しいが身体の中から押しあがってくる絶頂感には堪えられない。 「君の身体、嬉しいって叫んでる。 ほら、素直になりなよ。 気持いいんだろ?」 認めたくはなかった。 しかし、ずっと満たされなかった身体が満たされている。 たとえ自分のプライドを捨ててもこの快楽に溺れたい。 「ひ…きもちいい…きもちいいよお…。 」 「ああ、アーサーかわいい。 」 「あああ!イっちゃう!!もう、それ以上触ったらっ…ああ!」 アルフレッドの手の中へ熱い精液を射精すると同時に、アルフレッドも中で射精した。 荒い息のアーサーの顔へ、ちゅっちゅとアルフレッドはキスを落とす。 「ねえ、アーサー。 俺が君の弟だって知ってた?」 凍りつくアーサーの顔を見ながら、アルフレッドはマスクを被ると、もう一度アーサーに己の剛直を突き刺した。

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慰み者 (なぐさみもの)とは【ピクシブ百科事典】

慰み者

概要 [ ] 戦前の見世物興行であった実話、また・拉致された女性が両腕両脚を切断され、「だるま女」として慰み者や見世物とされているという実態は明らかではない。 都市伝説のだるま女 [ ] 初頭に流布し始めた都市伝説で 、「で日本国外を旅行していた女子大生が、試着室に入った後に行方不明になり、数年後に別の国の街角で、両腕両足を切断されただるまのような姿で見世物にされているのを友人が発見する」というあらすじである。 試着室で女性が行方不明になるというストーリーの核心部分は、5月頃にで広まった「」の変形と見ることができる。 この都市伝説は、日本国外から伝わってきた都市伝説が、リアリティを増すために日本人にとって身近なディテールに置き換えられて広まったものと考えられている。 この都市伝説が流行した時期は、女性の大学進学率が向上した時期と一致し 、また海外旅行が女性を中心に急増し始める少し前の時期であった。 この都市伝説からは、男性に先駆けて海外旅行という余暇の楽しみ方を実践しはじめた女子大生に対する戒めという意図が読み取れる。 歴史上のだるま女 [ ]• 王朝を興したの正妻は夫の死後、自分が生んだの地位を脅かしかねないと、劉邦のであったの手足を切断、人彘(じんてい:彘は豚の意で人彘とは「人豚」というような意味)と称した。 これは『』に記載され、呂雉の残忍さを表す逸話である。 中国史上、唯一人の女帝であるも、亡夫の寵愛を争った王氏(前皇后)・蕭氏(前淑妃)両名の四肢を切断後、胴の長い方を「蟒」、胴の短い方を「梟」と呼んだ。 1985年に日本で公開された中国映画『』の中で、王朝末期、皇帝の寵愛を受けていた麗姫はに妬まれ、だるま女にされているが、これはフィクションであり事実ではない。 実際の麗嬪(麗妃)はの唯一の娘・栄安固倫公主を生み、咸豊帝の没後も後宮で静かな余生を送った。 、期には麗皇貴妃、麗皇貴太妃に加封され、1890年に54歳で死去した。 死後、荘静皇貴妃とされ、東陵の咸豊帝の定陵の妃園寝(側室達の墓)に葬られている。 だるま女に関する作品 [ ] と以外は、いずれも夥しく存在するので、ここでは一部のみをあげる。 小説 [ ]• 『わらの街』 - 作。 女性を誘拐して高級としている組織が、抵抗の激しかった女性を見せしめのため、だるま女にしている、という設定。 作品には登場しない。 『盤上の夜』 - 主人公が修学旅行先の香港でマフィアに拉致され、四肢を切断されている。 『だるま女』 - 作。 四肢のない女社長がダルマ女の伝説に便乗して観光客にハードボイルドな冒険を疑似体験させるサービスを提供していたという内容。 アンソロジー小説集『ワンナイト・ラヴ』に収録。 アダルトビデオ [ ]• 『』 - グロ。 四肢を切断され、だるま女にされる(もちろんフェイクの演出)。 『手足切断ダルマロリータ JUMP』 - アルバイトに応募してきた女子高校生風の女の子が手足を切断され売春婦になるという内容。 漫画 [ ]• 『』 - 作。 『姫雛(めびな)たちの午後』 - の成人向け漫画。 だるま女の読み切りだけを収録した作品集。 『』 - とによる漫画。 関東スラム街編から肘や膝から先を切断され、自殺できないよう舌を抜かれた「人犬」と呼ばれる虐待用奴隷が登場する。 映画 [ ]• 『』 - 暴君として描かれるが、の首謀者の娘をだるま女にする。 『FREAKSHOW -フリークショウ-』 2007年版 - 有名なカルト映画『』のリメイク。 登場人物がだるま女にされるがもちろんフェイクである。 元作品の『フリークス』には「生きている胴体」プリンス・ランディアン(実在の男性芸人で先天性四肢欠損)が登場するがだるま女は出てこない。 『』 - 監督はの娘。 主人公は外科医で、片思いの女性がたまたま交通事故にあったのを、治療を名目に四肢切断手術を施してそのまま自宅に監禁する話。 ゲーム [ ]• 『』 -• 『花々の想ひ…。 』 -• 『眠れぬ羊と孤独な狼』 - 登場キャラクターの一人が車椅子で現れる殺し屋で四肢を切断されており、だるま女と呼ばれている。 Vtuber [ ]• 桐野そるべ - 戦前の見世物興行 [ ] 両腕・両足を損じた女性が裁縫、刺繍、書をしたためる姿などをで見せた例は実在し、が有名である。 脚注 [ ]• 宇佐和通 『THE都市伝説』 新紀元社、2004年、131頁。 木原浩勝・岡島正晃・市ヶ谷ハジメ 『都市の穴』 双葉社〈双葉文庫〉、2003年、177-178頁。 , pp. 76,78. , p. , pp. 95,102-103. , pp. 94-98. , p. , pp. 76-78. , p. 加藤徹著『西太后』、中公新書 2005年、56頁など 参考文献 [ ]• 「第3章 都市伝説の一世風靡——1980〜90年代」『うわさとは何か ネットで変容する「最も古いメディア」』〈〉、2014年4月25日、75-106頁。 関連項目 [ ]•

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(2ページ目)奇習!「村の共有物になった娘」の短すぎる生涯

慰み者

はじめに 今回はプラド美術館所蔵、ディエゴ・ベラスケスの『ラス・メニーナス』について解説していきます。 中央には小さなヒロイン、マルガリータ王女が、上品な佇まい。 その世話をやくのは二人の侍女。 ひとりはあやすように跪き、もう一人は、宮廷式のお辞儀をしています。 『ラス・メニーナス』 ベラスケス、1656年、プラド美術館所蔵 画面右側にいるのは小人症の道化。 さらにその背後のドアからは別の廷臣が出て行きかけたものの、こちらを振り返っているところです。 中央奥の四角い鏡の中に映っているのはフェリペ4世と王妃マリアナです。 画家や侍女がこちらに目を向けているのは私たち鑑賞者を見ているからではなくてこの二人が入ってきたからなんですね笑。 この絵には様々な解釈があります。 「画家が王女の肖像を描いている最中に突然国王夫妻がアトリエに現れた」「国王夫妻の肖像を描いているところへお供の者を引き連れて王女が現れた」「スペイン王国を正式に継ぐのはマルガリータ王女であるとアピールするための絵」などです。 濃すぎる血、跡継ぎ問題 最後の説がなぜ出てきたかというと、跡継ぎ問題が深刻化していたからです。 フェリペ4世には元々アンリ4世という妻がおり、息子ももうけていましたが、二人とも命を落とすという悲運に見舞われます。 『フェリペ4世』 ベラスケス、1656年、ロンドン・ナショナルギャラリー所蔵 ベラスケスの作品ということもあるが、『ラス・メニーナス』の鏡に映っている人物そのもの。 なんだか一癖も二癖もありそうな顔です。 「高貴な血筋」を保つため、姪と子供を作り続けます。 現代では考えられません。 そこで再婚の相手として白羽の矢がたったのが、皇太子バルタザール・カルロスの婚約者だったマリアナ。 つまり、姪です カルロスも早世していました。 『マリアナ』 ベラスケス 化粧が濃い そんな近親婚の中での出産は非常に厳しいもので、マリアナは4人の子を産みましたが、育ったのは一人だけでした。 それがマルガリータです。 『青いドレスの少女』 ベラスケス、1659年、ウィーン美術史美術館所蔵 マルガリータ王女。 2019年10月から開催する「ハプスブルク展」にもやってきます フェリペ4世の先妻、アンリ4世との間に生まれていたマリア・テレサはルイ14世のもとへ行くことが決まっていたので、スペインを継ぐのはマルガリータしかいませんでした。 そのため、 将来の女王を国内外へ認知させるため、ベラスケスの本作品が予告絵画として機能したという説が生まれました。 王国の衰退 フェリペ4世はすでに51歳、これ以上の子作りは厳しいかと思われましたが、ここで奇跡が起きます。 4世が最後の頑張りを見せ、マリアナが男児を産みます。 この男児はカルロス2世と名付けられました。 『カルロス2世』 言われてみると父親に似ている気がします ところがカルロス2世は決して跡継ぎが出来ない体であることが明らかとなり、次第にスペインは衰退していくこととなります。 マルガリータも22歳の若さでなくなってしまいます。 それを思うと画面中で幼いながらも上品な仕草をしている彼女が何だか痛々しい。 参考文献 中野京子 この記事は『名画で読み解くハプスブルク家12の物語』 中野京子 を参考にしています。 ヨーロッパの表舞台で脚光を浴び続けてきたハプスブルク家。 名画とともにその壮大な歴史をとくとご覧あれ。 検索: 検索 最近の投稿• アーカイブ• カテゴリー• 20 プロフィール.

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