蜂蜜 と 遠雷 あらすじ。 『蜜蜂と遠雷』徹底ネタバレ解説!あらすじから結末まで!|よなよな書房

恩田陸作品おすすめは[蜂蜜と遠雷]!面白さ,あらすじや曲も紹介

蜂蜜 と 遠雷 あらすじ

CONTENTS• 「若手ピアニストの登竜門」と称されるピアノコンクールに挑もうとする4人の若きピアニストたちが、様々な境遇や才能に苦悩しながらもそれぞれに努力する姿を描きます。 物語の中心となる4人の若きピアニストたちは、松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン、そして新人ながらもオーディションを勝ち抜いた新星・鈴鹿央士がを演じています。 また劇中に登場する架空の楽曲「春と修羅」は、ロンドンを拠点に活躍する音楽家・藤倉大が作曲しています。 映画『蜜蜂と遠雷』のあらすじとネタバレ C 2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会 3年に1度開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。 若手ピアニストが世界に羽ばたく登竜門として注目を浴びるこのコンクールには、今回も優秀ない才能が集まります。 かつて天才少女と呼ばれていたものの、母の死を機に表舞台から姿を消していた天才少女・栄伝亜夜。 本コンクールの優勝候補の一人にして、亜夜の幼馴染みでもあるマサル・カルロス・レヴィ・アナトール。 それぞれが全く異なる出自と環境で生きてきた4人は、一次審査を突破します。 やがて、二次審査。 その内容はコンクールのために作曲された課題曲「春と修羅」を題材とし、その後半部では演者自身が即興的に演奏させるというものでした。 C 2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会 テクニックを前面に押し出していくマサルと、自分の日常の生活から音楽を起こしていく明石。 その一方で、塵と亜夜はより独創的に後半部を創り上げます。 結果として明石は脱落。 マサル、塵、亜夜を含む6名が最終審査に残りました。 コンクール出場の年齢制限により、コンクールへの挑戦する生活を終えた明石。 ですが天才たちの領域を垣間見たことで、晴れやかな気持ちの中でその結果を受け入れました。 審査員の間ではマサルが優勢でしたが、かつての天才少女・亜夜がどうやって復活してくるのか、そしてピアニスト・ホフマンから「災厄にも、天からの贈り物にもなる」と評された塵の存在をどう捉えるべきかと議論が白熱していました。 そして最終審査は、実際のオーケストラとの狂騒曲。 世界最高峰のマエストロ・小野寺がオーケストラを率いて登場、楽曲に加えて、オーケストラの演奏と競い合っていくこともまた最終審査の大きな課題になっていきます。 C 2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会 「ピアニストのレベルに合わせる必要はない」と言い切る小野寺の圧力に苦戦するマサル。 一方で物怖じすることなく、オーケストラメンバーの立ち位置まであれこれと指示して回る塵。 そんな中で亜夜は、ピアノから離れることになった夜のことを思い出してしまい、まともに演奏を練習することもできなくなりました。 亜夜は7年前、オーケストラとのコンサート直前にピアノの師でもあった母の死を知らされ、ショックのあまり全く演奏できなかったという過去がありました。 マサルと塵が小野寺との競演に挑む中、亜夜は過去の出来事乗り切ることができず、一人そっと会場を去ろうとしていました。 その時、彼女の耳に自然の音が聞こえてきます。 その音を聞いて亜夜が思い出したのは、自然の音から母親と即興でピアノを弾いていた幼い頃の日々でした。 遅れならも会場に戻ってきた亜夜は、かつてただ純粋にピアノを弾くことを楽しんでいたころを思い出し、ピアノに向かうのでした。 最終結果、1位はマサル、2位に亜夜、塵が3位に、明石には奨励賞が送られました。 映画『蜜蜂と遠雷』の感想と評価 C 2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会 本作の映像化が難しいとされてきた点の一つには、 「コンクールに出場し入賞するほどの実力を持つ4人のピアニスト」であるメインキャラクターたちの演奏場面をどう描くのかという問題がありました。 ですが、本作ではその演奏場面を描くため、 4人のキャラクターそれぞれにピアニストをスタントダブルとして配役しています。 松岡茉優(栄伝亜夜)は 河村尚子。 松坂桃李(高島明石)は 福間洸太朗。 森崎ウィン(マサル・カルロス・レヴィ・アナトール)は 金子三勇士。 鈴鹿央士(風間塵)は 藤田真央。 国際的にも評価されているピアニストたちがそれぞれの演奏場面を演じることで、 「コンクールに出場し入賞するほどの実力を持つ4人のピアニスト」そして「全く異なる出自と環境を生きてきた4人のピアニスト」という設定に力強いリアリティを持たせています。 役者と演奏者という違いはあれど、二人で一人の役を演じていたわけです。 また役者班は、演奏者班の所作や持ち道具などのから影響を受けて自身の役作りへと反映させており、どちらかが欠けていたら映画『蜜蜂と遠雷』は決して完成しなかったのは明白でしょう。 さらに、 4人のピアニストたちが本作での役を通じて演奏した楽曲アルバムが発表されるなど、本作における演奏者班の重要性は各所で見受けることができます。 まとめ C 2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会 ピアニストたちをはじめ、小説『蜜蜂と遠雷』に映画化において「 音楽の面で一切の妥協を許さない」ということが最重要事項でした。 ピアニストというキャラクターや楽曲、演奏といったものを映像として具現化させるため、4人の国際的に評価されているピアニストのみならず、最終審査に登場するオースケストラとして 東京フィルハーモニー交響楽団が本格参加しています。 もちろん役者班も、 全く異なる出自と環境、そしてその中で少なからず共通する「何かが欠落しているが故に天賦の才を持ち合わせている」という性質を、それぞれが異なるアプローチを行うことで演じ分けていきます。 ピアノが鳴っている時と鳴っていない時。 天才が演奏している時と演奏していない時での演技の違いも見どころです。 できる限り音響の良い映画館でそのこだわりを体感してほしい映画です。

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「蜜蜂と遠雷」のネタバレと感想!|助手ミルクの箸休めブログ

蜂蜜 と 遠雷 あらすじ

解説 直木賞と本屋大賞をダブル受賞した恩田陸の同名小説を、松岡茉優、松坂桃李、「レディ・プレイヤー1」の森崎ウィンら共演で実写映画化。 ピアノの天才たちが集う芳ヶ江国際ピアノコンクールの予選会に参加する若き4人のピアニストたち。 母の死をきっかけにピアノが弾けなくなったかつての天才少女・栄伝亜夜は、7年の時を経て再びコンクールへの出場を決意する。 音大出身だが現在は楽器店で働くコンクール年齢制限ギリギリの高島明石は、家族の応援を背に最後の挑戦に臨む。 名門ジュリアード音楽院在籍中で完璧な演奏技術と感性を併せ持つマサル・C・レビ=アナトールは、優勝候補として注目されている。 そして、パリで行われたオーディションに突如現れた謎の少年・風間塵は、先ごろ亡くなった世界最高峰のピアニストからの「推薦状」を持っており、そのすさまじい演奏で見る者すべてを圧倒していく。 熱い戦いの中で互いに刺激しあい、それぞれ葛藤しながらも成長していく4人だったが……。 松岡が亜夜を演じるほか、松坂桃李が明石、森崎がマサルに扮し、映画初出演の新星・鈴鹿央士が塵に抜てきされた。 監督・脚本は「愚行録」の石川慶。 2019年製作/119分/G/日本 配給:東宝 スタッフ・キャスト 天才とはどんな生き物であるのか、凡人の我々にこうもわかりやすく理解させてくれる作品はなかなかないのではないか。 天才ピアニストたちの音楽がどこからやって来て、どんな世界とつながっているのか、彼ら・彼女らが観ている地平を凡人にも見せてくれる。 「天才たちの見える世界」という、普段体験できない世界を見せてくれるという点で、平凡なファンタジー映画よりもよほど未知の体験を与えてくれる作品だ。 海の向こうに見える遠雷に天才たちは何を見たのか。 映像でそれをわからせる手腕が見事。 主要な役者はみな素晴らしいが、やはり新人の鈴鹿央士の存在感が素晴らしい。 本当にこんな生まれながらの天才に見える少年がいることに驚いた。 石川監督の役者を見抜く力を実感した。 今年最も心を揺さぶられた日本映画の一本だった。 音楽であり、詩であり、小説であり、絵画であり、演劇であり、映画である。 この作品には芸術の全てが詰まっていたように感じます。 映画を観ていながら、小説を読み、美術館で美しい詩と共にピアノの演奏を聴いているような、そんな不思議な感覚。 原作は未読 なのが恥ずかしい、勿体なかった。 必ず読もうと思います。 原作がベストセラーともあって、ストーリーが素晴らしい。 軽い気持ちで観始めましたが、集中しないとついていけないとわかる、意外にも難解かつ深いテーマでした。 明石も言っていたように、一般人には分からないプロの世界の話です。 それでも、人間的な葛藤や苦しみなどがとてもリアルで素晴らしい人間ドラマだと思いました。 最後の栄伝亜夜のピアノ演奏には自然と涙が出ました。 キャストも魅力的です。 演技力お化けの松岡茉優さん、松坂桃李さんを始め、非常に好演だった森崎ウィン、不思議な少年がぴったりだった鈴鹿央士さん、主要の4人以外の方々もそれぞれの役者にしかできない演技を見せてくれました。 特に、斉藤由貴さんの英語と鹿賀丈史さんの笑顔は忘れられません。 音楽と人間の結びつき、芸術とは何かを再確認させてくれる作品でした。 「デスカムトゥルー」 C IZANAGIGAMES, Inc. All rights reserved. 「ソニック・ザ・ムービー」 C 2020 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC. ALL RIGHTS RESERVED. 「エジソンズ・ゲーム」 C 2018 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved. 」 C 2019 Sony Pictures Television Inc. and CBS Studios Inc. All Rights Reserved. 「ドクター・ドリトル」 C 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.

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恩田陸作品おすすめは[蜂蜜と遠雷]!面白さ,あらすじや曲も紹介

蜂蜜 と 遠雷 あらすじ

蜜蜂と遠雷の主要登場人物 風間塵(かざまじん) 自分のピアノも持たず、正規のピアノレッスンも受けていない、貧しい養蜂家の父親を手伝って各地を転々としている少年。 ところがピアノの才能をあるピアニストに見初められ、弟子を取らないことで有名なそのピアニストの唯一の弟子になります。 栄伝亜夜(えいでんあや) 幼少の頃からピアノに触れ、コンクールでも天才の名を欲しいままにしていたエリート少女だったが、ずっと側で指導を受けてきた母親の死をきっかけにピアノから離れてしまった、20歳の女性。 マサル・カルロス・レヴィアナトール アメリカ随一の音楽大学であるジュリアードで絶大なる人気があり、王子様とも呼ばれるルックスを持つピアニストの青年。 幼少期に日本に居たときがあり、その頃にすでに亜夜と出逢っています。 蜜蜂と遠雷 の簡単なあらすじ ピアノも持たずレッスンも受けていないにもかかわらず、才能溢れる風間塵。 母の死をきっかけにピアノを弾けなくなった栄伝亜夜。 アメリカの音楽大学のエリートであるマサル。 今回が最後の挑戦と考えて仕事しながらコンクールに臨む高島明石。 それぞれ異なるピアノ人生を送ってきた4人のピアニスト達がひとつのコンクールでトップを目指し、音楽を通じて心を通わせていく物語です。 予選は世界各地で行われ、少数精鋭のみが本選である芳ヶ江の舞台で演奏することを許されます。 この本選の場には、かつて天才と呼ばれCDデビューまで果たした栄伝亜夜という少女がいました。 彼女が音楽を創り出すことをなにより喜んでくれた母親という絶大な存在を失ったことで、彼女の中にあった音楽もまた失われてしまい、母が亡くなって以降の舞台で彼女はピアノを弾くことができないまま、ひっそりと世間の記憶から薄れていったのでした。 そんな彼女でしたが、彼女が通う大学の学長である濱崎にすすめられたことをきっかけに、濱崎の娘である友人の支えもあって再びピアノの舞台に戻ることを決意します。 その他のコンクール参加者も、それぞれ異なる育ち異なる練習環境から本選を目指して来ているため、予選の選考は難航し、特にパリ予選の会場ではコンクールに求められる模範的な演奏とは対照的な演奏を行った風間塵を本選に進めるかどうかは議論になりましたが、結果塵は本選に進むことになります。 ギフトや災厄か パリ予選を勝ち上がってきた風間塵の評価は、審査員のでも賛否が分かれるものでした。 コンクールというのは、基本的には作曲家の意図を正しく汲み正しく表現することを求められるものであるため、多くの参加者の演奏は模範的な演奏を試みます。 審査員にとっては凡庸な演奏を予選の間じゅうずっと聞き続けることになりますが、そんな中現れた風間塵という少年は審査員たちに衝撃を与える破壊的な演奏をします。 塵にとっては蜂が飛ぶ音、雨の降る音もすべて音楽につながっており、亜夜曰く「普通は音楽は自然から音を取り入れるのに、彼は逆に奏でる音を自然に還していると感じ」るという才能を持った少年なのでした。 ホフマンの推薦状を持って芳ヶ江ピアノコンクールに参加したことで亜夜と出逢った塵は、ホフマンが彼に残した「音を外へ連れ出す」という約束を果たすために、亜夜に協力を頼みます。 本選 多数の応募者の中からまず書類選考とオーディションによって90人に絞られ、規定の3曲を20分以内で演奏する第1次予選を突破できるのは24人のみ、第2次予選ではわずか12人に、そして第3次予選を勝ち抜いた6人によって行われる本選は、指定された協奏曲から1曲を選びオーケストラと共演することになります。 栄伝亜夜、風間塵の他にも、かつて日本にいた頃に亜夜と出逢ってレッスンを体験したことでピアノの才能を開花させたマサル、将来を嘱託され音大に進むも目立った成績を残せず楽器店の店員に甘んじている高島明石は、誰が残り誰が去るとも予想がつかない個性的な面々の中で本選へ進むべく各々演奏をします。 選考が進んでいく中で、塵から受け取った「音を外へ連れ出す」という言葉の意味を考えていくうちに、亜夜は「自分の音楽は自分の中にある」ことに気づいていきます。 社会人ピアニストとして奮闘していた明石のみ、残念ながら予選で姿を消すことになりますが、亜夜とマサルは順当に本選出場を決めます。 塵は1曲目で演奏したものと同じ曲を再度3局目と4曲名の間に弾くという驚きの行動に出たうえに、審査発表時間になっても結果が出てこず、1名のコンテスタントが失格になったという事実に、周囲の人間は誰もが塵の失格を噂し出しました。 コンクール本選? その後の4人の関係 審査の結果、第三次予選で失格となったのは、予選のあと体調を崩して帰国したコンテスタントでした。 亜夜、マサル、塵は3人とも本選に進むことになります。 また予選途中でコンクールを終えた明石は、事務局からの電話の内容に驚きます。 入賞を逃がしはしましたが将来性を見込めるコンテスタントということで、明石には奨励賞と菱沼賞が贈られたのです。 本選に残った6名のコンテスタントが選んだ曲はそれぞれが違う曲で、オーケストラ側からするとありがたいようなありがたくないような状況でした。 そんな中、オーケストラとの演奏を前に、塵は大人に臆することなく楽器の位置を移動するよう指示していきます。 演奏者の中には不満げな雰囲気を隠せない者もいましたが、音を綺麗に伸ばすために必要であることを塵が説明し実際に音の響きが変わったことで、彼の元来の耳の良さに驚きます。 塵の演奏が終わると亜夜の順番が来て、亜夜は過去に失意の中聴衆の前で弾くことができなかった曲をついに演奏することになります。 コンクールは1位がマサル、2位が亜夜、3位が塵という結果に終わりましたが、この3名のコンテスタントは結果以上のものを得ていたのでした。 それまで写真など撮らずにいた3名でしたがコンクールを終えた安心感やお互いの関係性からか、無邪気に記念写真撮影を始めるのでした。 蜜蜂と遠雷 を読んだ読書感想 個性的な登場人物と、自分自身もピアノを習っていたことから読むのを楽しみにしていましたが、本を手に取ったときは正直そのぶ厚さに読み切れるかな?と不安がよぎりました。 しかし読み進めてみると、当初惹かれた登場人物の魅力と、ピアノの音を他のものに比喩する表現の豊かさ、ピアノコンクールという一種特殊な題材の中にもコンテスタント同士の人間的なやりとりがあり、あっという間に読みきってしまいました。 また、一度読んだあとにも何度か読み返しましたが、読むたびに前回は気づかなかった伏線があちらこちらに散りばめられており、あらたな発見があります。

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